バテンレースのできるまで


1.型紙を写して台紙を作成します。そして、ブレート(テープ)をしつけて止めます。 ブレートの交差しているところを縫い糸でしつめます。

写真
←:これは下絵ではありません。吉田バテンレースさんの商品を包む紙です。 でも、この包み紙のように下絵を作ります。


2.ブレート(テープ)で作った空間をかがり糸を使い、いろいろな模様で埋めるように縫っていきます。
かがり方は、主に「ちどり」「くもの巣」などがあり、後は応用次第でいろいろな模様ができます。


3,裏側を見て作っているので、型紙からはずして始めて出来上がり(表側)をみることができます。


4,さらし、クリーニングののち、プレスして形を整えます。


写真:↑これがブレート(テープ)と呼ばれるものです。
日本でバテンレースが始まった頃は、このブレートを外国から輸入していたそうです。

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